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No.157, No.156, No.155, No.154, No.153, No.152, No.1517件]

これは月島の過去を考えれば無理からぬことなんだけど、
やっぱり月島が鯉登を何よりも優先して守る時って多分ほとんど無意識なんだろうな
「鶴見中尉のため、今まで鶴見中尉に捧げてきた犠牲に報いるため」以外のことを考えないようにしすぎて、自分の望みがその外にあることを自分で捉えられてないのかな
(尾形もそうなんだけど、キャラの「考えないようにしていること」まで何となく伝わってくるの野田先生ほんとすごい)

だから295話で月島が鯉登に一度はついて行こうとしたのもその延長だと思うし、
ほとんど無意識でしか鯉登を大事にできなかったのは月島の内面がそれほど頑なに己を縛ってたからだと思う

なんでも

五稜郭戦あたりの鯉登見てると もしかしてこの人月島のことがめちゃくちゃ大事なのでは…??? って新鮮に驚くよ
月島は大泊での介抱とかビール工場で助けに戻ったりとか、あっ今鯉登のことで頭一杯だな…って明確に分かるエピソードが重なる感じだけど、
鯉登は何かこう、ひとつひとつの言動がそこまで尖ってるわけじゃなくても読み返してると そうまでして月島のために…!? ってなるんだよな(教会の鶴見劇場に気づいたけど黙っておく→でも自分が鶴見と決別する時には月島にもついてきてほしい→結局離ればなれになってしまったので月島を探しながら汽車に乗り込む→そして306,307話へ)

月島も鯉登も発露のしかたが違うだけでお互いのことありえんほど大事にしてるんですね…そうですか…お幸せに……

なんでも

ウオ〜〜〜誰だこんな 遠景!遠景!小物!遠景! みたいなコマ割りにしたの!?!?

今やってるページ、見開きあたりの背景の密度が高すぎて心折れそうになってきた
しかも絶妙に資料が使いまわせない…この見開きだけでものすごい時間食ってるのが分かる

進捗

最近面白かった本!

『百年と一日』柴崎友香
時折感傷が誘われるような事件がありつつ、その感傷に浸る間もなく場所や人物が次々に転換して大きな時間の流れにどっと押し流される感じ。
湧き上がる感情がかなりの自由度で読み手に委ねられていると思う。何しろ人物の内面にほとんど文章が割かれていないので。
心地いいなあ、自分こういうのが好きなんだなあと噛み締めながら読みました。似たような構成の小説があったら読んでみたい。

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』かまど・みくのしん
まだ半分くらい残ってますがこれすごい本では?? 読み終わるのもったいない…シリーズ化してほしい…でもシリーズ化できるような題材じゃない

筆が遅くてイヤだ〜〜とずっと思ってたけど、
計算してみたらこの3年間で今年が一番ページ数描いてるので結構頑張ってるしまだ伸びる見込みはある

そして今のペースでも間に合わないスケジュールなら最初から無茶だったということだ……
こうやって自分のお絵描きスキルを過大評価してたことに気づくのだ 恥ずい

なんでも

313話最終ページ、これ一人海に飛び込もうとしてない?遠景だから自信ないけど…
と思ってたらその前のコマで白石が上着に手を掛けてるわ

なんでも

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