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No.146, No.145, No.144, No.143, No.142, No.141, No.1407件]

肉体先行のとてもいい月鯉を読んだ後だと、なんか自分の想像する月鯉はやたらきっちり段階踏もうとしててちょっと良い子ちゃんすぎないか…?という気にもなるんだけど、私が月鯉で満たそうとしてるヘキは

《「何気なく親しくしてた相手にいつしか後ろめたい欲望まで抱いてしまい動揺するが、相手も同じことを考えているかもしれないという淡い期待があって欲を捨てられないし離れられない」という状態から、相手に受容されたうえでいろんな鎖から解放されて双方飛びつくように身体の関係に至ってほしい》

なので、肉体先行シチュはまだ読み専のままでいようと思います

なんでも

樺太の月島と鯉登はまだ特に何も始まってないというマイ設定があるんですが、豊原あたりの銭湯で
「月島の身体は凄いな!向こう傷ばかりこんなに沢山…まさに歴戦の兵士ではないか」
「はあ…」
「あっ俺も誉められてる?ヘヘッ照れるぜ」
「黙れ貴様には言っとらんわ杉元」
みたいなやりとりはあって欲しい

ここで樺太の月島は「はあ…」くらいしか言うことがないのもちょっとしたミソである

なんでも

鯉登も軍人なので月島の傷だらけの身体を「格好いいな」って言いながら撫でてほしいけど、月島は多分「俺はあなたの身体をこんな風にはしたくないです」って言う
これは右腕の自負がある月島と若く瑞々しい鯉登の月鯉セッの話

なんでも

スチェンカの時ロシア語で月島を煽ってきた男って、月島がロシア語わかること知らなかったんだ
ボコられた最後に「舐めるなよ」ってロシア語で返されて初めて、最初の煽りが通じてたことに気づく流れだよね
月島がすぐに言い返さなかったのも、言われたことが分かってるのを伏せておいてまずは拳でぶちのめしたかったと

すごい今更だけど流れが全部分かった気がしたので指差し確認した
そしてスチェンカの月島やっぱめちゃくちゃ格好よかったな………

近い言葉はレジリエンスだけど、違うんだ何かこう…そんな洗練されたニュアンスじゃなくて…
傷を塞ぐことができる力というより、傷口からダラダラ血を流しながらでも倒れず踏みとどまれる力、の方が近いな
これはずっと本編中の月島の話をしてるんですけど…

なんでも

心が折れないとか身体が死なないとか、一度深く傷ついても時間をかければ少しずつ回復できるとか、そういうものも一種の強さだと思う
打たれ強さなのかな 少し違う気もする

なんでも

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