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No.13, No.12, No.11, No.10, No.9, No.8, No.77件]

『恩寵』p01-09

原作軸(313~314話)/月鯉未満の月と鯉
鶴見中尉のいない世界に突如放り出された二人の部下達が、新しい関係を結びなおすまでの話。

※既刊『発火前夜』『星のない海』と同軸設定ですが、主要なエピソードの繋がりはありません

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畳む

描いたもの

原稿作業が楽しいので普通に作業の話をしてしまう。
今までで一番仕上げに時間をかけています。いつも〆切に追われて時短してるだけで本当はこれくらい丁寧にやりたかった!!と思いながら塗ったり削ったりしています。とはいえ一定の時間制限は設けているので妥協した部分もあるし、時間かけたところでどうにもならない技術が浮き彫りになって凹んだりもしています。
ひえ~~濃淡の正解に最短でたどり着きたいよ~~

なんでも

・ジャンフェス2024のアニカムグッズ新規絵
月島と鯉登のアクスタが隣り合わせに飾る前提のポーズなんよな!!! 鯉登くんそのスーシュカどうするの?月島も食べろッ♡てするの?
キャラ名のロゴも線の具合が月鯉好対照で好き。そして谷垣のロゴがとっても可愛いのも好き。
 ※花札の方は月島軍曹の内腿をまだ直視できていないためまともな感想が打てません

 ・ほかおに会報2
届いたぞやったー!雨穴レストラン待ってました!!
編集部と絡む時の雨穴さん、見た目通りの怪異を起こすか(例:ドラレコ選手権)普通にいい人で肩すかしを食らわすか(例:菓子盆選手権)でざっくり分かれるよな~と思っていたんですが今回ゴリゴリに前者でしたね。
いやあれ怪異……怪異か? ドラレコの時みたいに異空間に飛ばすとかじゃなかったから微妙に違うかもしれない……
オモコロ編集部でサイコホラーすな(ありがとうございます)

なんでも

12月のDOZEN ROSE FES.と1月のCOMIC CITY大阪ですが、どちらもサークル参加は見送ることにしています。
代わりに、細々描いている313~314話の月鯉漫画は出来た分からWebに上げていく予定です! また、持って行こうと思っていた既刊はイベントに合わせてとらのあなに追納します。
あとイベント自体は一般でこっそり行けたらいいな……1月は無理かもだけどせめて12月は……

何もかもひとえに自分の身辺上の都合なんですが、しばらくはweb公開や通販がメインになる可能性大です。
〆切のない原稿生活これはこれで前途多難!漫画上げた際には何かしら反応や感想頂けると大変励みになります!よろしくお願いします(直球)

おしらせ

今年の夏頃からじわじわはまっている雨穴さん、YouTubeのチャンネル登録100万人いったのにコメントないな…マイペース…と思ってたら突然ananで特集組まれることになっていたので、11月15日号のanan買ってきました。
裏表紙と中の写真見た感想「顔小さ~~足長~~!!体型好き!!」
※雨穴さん好きになった要因に身長180cm越えな所も絶対含まれてると思う

インタビュー、作り手としての雨穴さんの姿勢が色々新しく垣間見れて嬉しかったです。
『素で言うと引かれちゃうような過激なことも、歌詞なら中和されて受け入れてくれる自由さがある』
INTERNET WRITING MAN!!のことか??
あの曲最初に聞いたとき、雨穴さん特定の同業者に妬いてることここで言っちゃうんだ……ってちょっと新鮮に思ったもんな。いや歌われてるのは嫉妬とそれ以上の愛なんですけど……
この歌も声がほんとかわいくて、特に"YOU’RE PICKIN’ UP BUZZ VIBRATIONS"の抑揚が好きです。歌詞の元ネタは知らないのばかりでしたが、納豆一万回混ぜちまう記事と部屋を森にする記事と鳩をヒールにする記事は全部読みに行きました。
あと、業界に浸ってる人のお仕事トークとして聴くのも楽しいです。「こんな仕事やってられるか!!」と「もうちょい気張ろうかな…」の間を日々往復する労働者(私)的には、出勤中に聴くとやや後者の方に気分を持って行けるのが好き。

雨穴さんを最初に知ったきっかけは去年の秋頃にRTで流れてきたオモコロのホラー記事だったんですが、作品と同時に作者/表現者まで好きになる体験が久しぶりでワクワクしてます。
今は12月の新作小説が楽しみなのと、ほかおに会報の到着をひたすら待ってるのと、あとおせち…おせち動画…来年もやる?やってほしい。

なんでも

本にあまりあとがきをつけないのですが、話したいことは色々あるし聞きたい人には聞いてほしい!
と思って今回は試しに誰でも読める場所にあとがきを書いてみました。
読み終わった方向けです。よろしくお願いします。


・知っていても立ち入らないこと、思っていても言わないこと
月島は全部分かってます。鯉登が船酔いする理由も、フラッシュバックの予感に耐えながら部下達の前で気丈に振る舞っていることも、上官としてのプライドや責任感が鯉登をそうさせていることも。
そんな彼の前に「心配」という個人的な感情はあまりにも無力なので、月島も言葉にはしません。でも多分漏れてはいる。その漏れた分を鯉登はこっそり汲んで、こっそり嬉しく思ってるかもしれない。
本当は鯉登の中にもいろいろな感情があったのですが、今回は月島サイドの話と決めていたので描いていない部分が多いです。

・最終回後の両片思い
好きなんですよこれが……全力を懸けていた共通のミッションが終結したところでふと互いの存在の大きさに気づいてしまうシチュが……戦う推しカプへのはまり方大体こう……
もうお互いがそれぞれに恋心を自覚する話を描くしかない。

・既刊と同軸
長編を一息に描こうとすると挫折しそうで怖いので、設定上同一人物ということにして物語を小分けにしながら本を作ってしまっています。
一冊ちらっと読んでみたい人にもできるだけ優しい内容にしたいですが、今後も同軸で描いていきたいのでだんだん無理が出てくるかもしれません。どうしよう。

・次の本について
313話〜314話のあいだの二人を描きたいです。まだ恋愛感情を自覚する段階ではないけれど、いよいよ他では替えがきかないほど互いの存在が大きくなってきた頃の月+鯉です。
テーマは相互救済。そして明確なハピエン。
12月に出したいなと思いつつ、原稿ギリギリ族なので予定は未定です!

・余談
今回の原稿をしている間に某舞浜の海へ遊びに行って、初めてシンド◯ッド・ストーリーブック・◯ォヤッジに乗り、そこで流れてた歌があまりにも良……!となったのでDLして作業BGMにヘビロテしてました。
でもだんだん原稿の内容と歌詞がぶつかり合ってる気がしてきてちょっと切なくなった。
そんなわけでテーマソング…とは何となく違いますが勝手に裏テーマソングということにしています。爽やかで心地よくて大好きな歌です。いつでも心のコンパスを信じるんだ……畳む

なんでも

月島の「どうやってこれから生きれば良いのか」って後ろ向きな言葉にも聞こえるけど、一方で、死ぬか生きるかで言ったらまだ辛うじて生きる方に目を向けているからこそ出てくる言葉だとも思う。
鯉登はその問いに対して「鶴見中尉殿がいなくても前へ進まねば」「私のちからになって助けてくれ」って答えてるわけだけど、これは月島の生きる意志を0から1に…というより1から100にした言葉だと思うんですよね
暴走列車での戦闘中から列車を降りた直後にかけて月島の生きる意志は一度0になり、その後何らかの流れで0から1になって、最終話で100になった……という中でゆくゆく自分が本にしてみたいのはこの「何らかの流れ」の部分です。月島自身の強さの話。0から1を作り、救いを救いとして受け入れ、差し伸べられた手をとることができる人間の生命力みたいなもの。

そして鯉登の口から「鶴見中尉殿がいなくても前へ進まねば」という言葉が出てくるまでの話も一緒に描きたい。あの時の鯉登には、部下を守るために月島が一緒に働いてくれたら助かるという言葉のままの道理もあったと思うけど、一人では進めないのなら二人で共に進もうと月島へ働きかける情が、月島の1を汲み取ってそれを100にする力が、きっと絶対あったはずなんですよね~~~!!

ここまではブロマンスでもいける流れですが、私はどうしても月島から鯉登へ愛の告白をさせたいのでこの二人は将来的に月鯉になるつもりで妄想しています。

なんでも

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