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最近面白かった本!

『百年と一日』柴崎友香
時折感傷が誘われるような事件がありつつ、その感傷に浸る間もなく場所や人物が次々に転換して大きな時間の流れにどっと押し流される感じ。
湧き上がる感情がかなりの自由度で読み手に委ねられていると思う。何しろ人物の内面にほとんど文章が割かれていないので。
心地いいなあ、自分こういうのが好きなんだなあと噛み締めながら読みました。似たような構成の小説があったら読んでみたい。

『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』かまど・みくのしん
まだ半分くらい残ってますがこれすごい本では?? 読み終わるのもったいない…シリーズ化してほしい…でもシリーズ化できるような題材じゃない

スチェンカの時ロシア語で月島を煽ってきた男って、月島がロシア語わかること知らなかったんだ
ボコられた最後に「舐めるなよ」ってロシア語で返されて初めて、最初の煽りが通じてたことに気づく流れだよね
月島がすぐに言い返さなかったのも、言われたことが分かってるのを伏せておいてまずは拳でぶちのめしたかったと

すごい今更だけど流れが全部分かった気がしたので指差し確認した
そしてスチェンカの月島やっぱめちゃくちゃ格好よかったな………

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